2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
谷口さんご推薦のこの論文を読んだ。著者はシャルル・ボアレス(?)かな。民族音楽学者だと思われる。 内容は人類に普遍的な音楽的行動を分類することにある。Boilèsは過去の民族音楽の研究から、「いかなる絶対的な音楽の普遍概念も存在しない」としながら…
クビれがない体の婉曲表現的回文。
昨日の続き The Oxford Handbook Of Aesthetics (Oxford Handbooks Series)Jerrold Levinson 11音楽における表現性(Expressiveness in Music) expressivenessを「表現性」と訳すべきがどうかは非常に悩むところである。定訳ではあるのだが、音楽の場合では…
すげー単純な回文。
オックスフォードから出ている教科書的なハンドブック・シリーズってのがありまして(実際にどう使っているのかは知らないが)、これがまたハンドブックというには厚すぎる本なのですが、とりあえず参考になると思い「音楽」の項を読んでみた。この本の編者…
夏休み気分でリア充しすぎたw 海に行ったあとは、芸大の金毘羅さんの展示とかを見に行ったから、谷中の園朝まつりせ寄席を見た。幽霊画は見たことあったけど、落語は初めて見た。なかなか奥がふかそうだったけど、素人には分かりづらい芸能のような気がした…
回文であるが、何のことかはそれぞれの想像に任せます。
というか単に英語に比べて、日本語の音楽に関する語彙の貧弱さをどうにかするために、なんとか自分なりにまとめてみる。 とりあえず理念的な意味での現代の音楽の存在形態として 作曲(composition)-演奏解釈(interpretation)-上演(performance)-録音(…
がめついって方言じゃないよね、ってな回文。
なんとなく図書館で借りたものだけど、以外に夏っぽいものが多くなった。 GALAXYクレイジーケンバンド FIRE BALL PAPA B シングルのメリメリが出たとき、すっげーって思ったけど、アルバムの出来も最高だった。CKBの中でも最高傑作じゃないのかな。どっちか…
夏休みらしいことがしたくて、友人や恋人と千葉の海に行ってきた。 外房線の特急わかしおに乗り込み、早速ビール飲んじゃって、ついたらお昼ですげー暑い。 沖の方にちっちゃな島と鳥居があって、早速そこ目指して泳いだ。 ひと泳ぎするともうつかれちゃって…
くらげの大量発生で人気が下落した海。まあ原発よりまし。回文
ロジャー・スクルートン(Roger Scruton ) ‘Understanding Music’in The Aesthetic Understanding (Carcanet:Manchester, 1983) 未読。音楽の理解についてメタファーなどについての考察。なぜだか研究室にこの本がない! The Aesthetic Understanding: Essa…
演技って発想はそうとう高度であるからにして、初めて演技という概念のことをしたサルが最初の人間じゃないかとか、思った回文。
美学会の全国大会のために取り組んでいる課題についてメモっておく。 少しばかりキャッチーに書いてみたが「音楽と感情」の問題は、誰でも関心があってわかりやすい問題であり、かつ現代の音楽に関わる学問の最大級の問題であると思う。 基本的にこの問題は…
幼児の言語習得に関するニュースであるコレ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/04/news007.html であるが、どうもたくさんのブックマークされているわりに、分からないというコメントが多いので簡単に自分なりに解説しておく。まあこれ明らかに記…
いろいろなイベントごとも続いて勉強してなさ加減が心配ですが。 恋人の家に朝倉のケーキ(シュークリームとモンブランタルト)を持っていて食べて、それから夕方に結構長い付き合いであるid:Hoshinoの留学への壮行会?のようなイベントに参加した。 彼とは…
マイルスのようにしている今、みたいな回文。意味はわからんです。
今年からやってる自ら主宰の勉強会だが、最初はスタンフォードの哲学百科事典の美学に関わる項目などをやっていたが、前回の会議でコレの 哲学の歴史 11 20世紀 2 (11)飯田 隆 読書会をやることに決定した。美学とは直接関係ないけど、基礎教養としていわゆ…
中古で買った物 ラフ・アンド・レディジェフ・ベック・グループ いわゆる第二期ジェフ・ベック・グループ。といっても他のジェフ・ベックにはあんまり興味もないし、ほとんど聞いた事もない。 昔、中学のころ洋楽を聴き始めて、数少ない洋楽が「分かる」友だ…
ピアノなんかで超絶技巧をされるとなんだかセクシーだが、木琴、鉄琴あたりでされると、どうやらきもちわるく見えてしまうというマイナー楽器の悲しさを表現する回文とか。