2012-01-01から1年間の記事一覧

さやわか『僕たちのゲーム史』書評会&To The Moon座談会

年の瀬で大掃除も満足にできず、1年振り返るのもめんどくさい死に舞です。来年も不安定収入のため、どうなるかわかりませんが、新年のイベントのお知らせです。 こちらで(http://d.hatena.ne.jp/shinimai/20121114/p1)感想も書きましましたが、さやわかさ…

読んだというか、買ったというか、行ったというか

早くはてなダイアリーから足を洗い、どこかで個人ブログの砦を築きたい死に舞です。 とりあえず、優先順位的に本についてはここで書いておこうと思う。本当は見た映画、聞いた音楽(まあちょっとこれは多すぎて無理かも、でも過去のはてなダイアリーを見たら…

さやわか『僕たちのゲーム史』

いろいろと立て込んでいて、読んだ本についてだけでもブログを更新するのがだんだん厳しくなってきた。来年からもうちょっとブログについて見直すことにするが、とりあえず今は低空飛行の状態で後追いでもほそぼそなんとか更新。 これ読了したのだいぶ前です…

久しぶりに本を読んだものなど

いろいろ忙しくて読書ぜんぜんしてなかった。翻訳の仕事、研究の論文、書評のためでちょろっと読むことはあっても、ほとんど本を読まない生活を何ヶ月か過ごした。多分、こんなの人生初だった。 まあ読書をしなくても、ネットやゲームや映画やアニメを消費す…

口は災いの元だ。 アニメ『氷菓』の第十一回を見て、米澤穂信の書きたい部分の核心に触れて、ちょっと思ったことを言ったら、それをブログに書くべきだと言われた。本当ならばこのようなテマティックな物言いはしたくないし、何よりも私は原作を読んでない。…

講義した:聴覚文化論の射程(2012年度)横浜国立大学

横国の中川さんから一般教養向けのオムニバス授業を一回分頼まれまして、無事に(?)終わりましたので報告。いろいろと忙しくて、満足のいく準備はとれなかったのですけど、自分がやっている研究をある程度分かりやすく、事例をいれて説明するみたいな感じ…

書評を書いた。

JASPMでもお世話になっている井手口彰典さんのこの本について、以下の『ミュージックマガジン』2012年5月号で書評を書きました。 同人音楽とその周辺: 新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念井手口 彰典 ちなみに表紙は有馬啓太郎の絵というナイスセンスです…

俺が関わっているぜ的な勉強会リスト

今年度も学部生のTAを受け持つことになって、学生さんたちの先人として「研究とはなんぞ」、「大学院とはひどいところです」的な話をしたのであるが、そこで「人文系の研究は基本的に孤独であり、学問的にもプライベート的にもヤバイ。そこで救いになるのが…

ナード・サマー・オブ・ラブとしてのシュタインズゲート

このカテゴリでエントリを書くのは久しぶりだが、そもそもこの日記自体も久しぶり(最近はこっちで書いているhttp://shinimai.hatenablog.com/)。というかこのカテゴリを俺の妄想でしかないので間にウケないように。「ナード・サマー・オブ・ラブ」とは俺が…

迅速な対応に対するさらなる対応。 もとの書評とはいちおう切り離した議論として、すこしばかり意見をさしはさませてもらう。 ああ、最後に、一応もしかしたら万が一、ということで山形氏をフォローしておくと、山形氏は「物理的に判別できないものは、美的…