たまにはネタ的な何か

最近日本のサブカルチャー(といってもはてなの人たちが好きなアノ、サブカルではなく、オリジナルの意味としてのサブカル、逆にいえばDQNと称される人々の文化)と車文化のつながりとかに興味があるので見つけたページ。
http://www.jingai.com/
イカしたドメインのこのサイトは留学生のロジャー・スミス氏のもの。

日本文化とは
茶の湯と芸者とサラリマン だろうか?

現在の日本は全然違うよ!

と冒頭にあるように、いわゆる「日本文化」じゃない日本の文化に注目しているところが秀逸。日本における暴走族研究の大御所である佐藤郁哉の本も参照していたりする。
ネット上で言及されるサブカルとは違った意味でのサブカルが日本にはある。
ところどころのテキストは拙い日本語で書かれているが、外人の目から見た日本の不思議さが良く伝わってくる。これとかちょっと意味がわからないとこもあるが、なんだかすごいこと言ってる気もする。

バーチャルのことはきれいとか、便利とか、かんぺきなことでしょう。
僕にとって、バーチャルのことは実際のことを取り替えると、ちょっとこわいです。
でも日本で、実質的な物は別に「偽物」って感じじゃないみたい。偽のことより、楽しいかおもしろい方が大切だと思う。
だから、アメリカより、バーチャルのことはよく受け入れている。

うーむ。味わい深いなこのサイトは。ロストイントランスレーションとかよりもよっぽどいいね。
そして一番の山場が暴走族の生の声が載せられるているココ
http://www.jingai.com/zokunokoe.html
いやーこれおもろすぎ。