五月祭でいろいろ

土曜は行かなかったけど、日曜は楽しみました。
まず向井秀徳エレクトリック&アコースティック@コマモルフォーゼ
向井のソロは実は初めてだったので楽しめた。正直、BOSSのループステーション(どうやら違う機材らしい)を世界で一番使いこなせてるんではないかと思った。それから、このテクノロジーのおかげでいわゆるフォークとはちょっと違った弾き語りのスタイルを成立させたことが重要であろう。ループされるギターの音色と向井流のライムは、日本語フォークの伝統とヒップホップの境界に新たなジャンルを生み出したように。
コマモルフォーゼはそれ以外にも自由な雰囲気で踊れるイベントなのですごくよかった。スポンサーに頼らず、カンパなんかでなんとかもってるらしいから応援していきたい。
次は、EXTINCT GOVERNMENT@東大GIG
東大GIGは去年頃からいつのまにか始まっていたパンク/ハードコアのイベントで東大の学園祭の中でも一際、異彩を放っている。学園祭だから結構いろんな格好している人たちはいるが、このイベントの周辺だけなんだか本当に別もんの雰囲気がある。まあ側から見ると相当コワそーな(多分本当は優しい人もいっぱいいる)人たちが溜まってたりするんだけど、イベント自体の雰囲気は非常によく、自分も久しぶりにモッシュの渦に飛び込んでみたりした。
以上二つのイベントは最近の東大の学園祭で現れた企画なんだけど、方向性は違えどなんというか東大内のカルチャーのニューウェーブを感じる。どんだけ学内の人が関わっているのかはわからないとこなんだけど、今後とも面白いことをやってくれないかを期待したい。
というか、自分はもう学祭とかでは完璧に蚊帳の外ではあるが、また自分もなんらかの形で参加していくのも面白いかなと感じた日であった。
その後は、サークル打ち上げとかに参加して久しぶりにいろんな人と話せてよかった。しかし、打ち上げのDJパーティーハレ晴レユカイのアナログには驚いたな。別にCDでいいし(笑)