図書館通い

やっと以前借りていたCDを返し、また借りる。

ビーフハートなんかに比べたらCDリリースがメチャクチャ多くてどれ手付けたら良いかわからず、結局あんまり手付けてこなかったザッパ大将ですが、ここに来てザッパ道に入門しようと思い、ベスト盤を聴きました。なんでもラジオにかかる曲だけあつめたみたく(笑)、さすがに普通にかっこいいもんばかり。というか凄すぎるやはり、どうしてこんな曲かけるんだ、そしてどうしてこんなに面白いことばっかり言うんだって感じだ。解説も充実してて中でもアルバート・ホールでルイルイを演奏したというエピソードはある意味泣ける。ああとりあえずフリーク・アウトを金はらって買おうかな。日本盤の再発もいっぱいされてるし。
そうそうザッパは絶対に国内盤がイイと思う。あの歌詞は読む価値あるよ絶対。輸入盤の規制は勿論反対だったけど、基本的に金あれば国内盤を買いたい。やっぱ歌詞くらい目を通したいものである。

評価がわかれるというか、そもそも何で今どきコンセプト・アルバムだよ!って感じのある意味問題作であるニール・ヤングの去年でた新作。すげえ量の本人による解説とともにDVDもセットになってるのだが、図書館では貸し出し制限がかかっていてDVDは見れない。ライブでは寸劇のようなことしたり、HPに地図のっけたり、本当にイマドキの技術でイマドキ感のないことをやっちゃったという感じである。
まあ本人真意は良くわからんのであるが、なんにも考えずに普通に聴いてみると結構好きな感じである。たぶん普通の人には退屈なんだろうと思うけど、USインディーロックのユルイもんを好む人にとっては結構はまったりする気が。
それでもやはり最後の『ビー・ザ・レイン』はちとつらい。なんかセンチな楽曲で「地球を救おう」って言ってるだもの。このアルバムに関しては歌詞など目を通さないほうがいいのかもね。