今日もいつもの図書館ネタ

  • バッド・ブレインズ『クイックネス』

以前聴いた『ロック・フォー・ライト』ではまだハードコアとレゲエが別々の曲として成立していたが、このアルバムでは渾然一体。レゲエだけしゃなくリズム的にはジャズぽかったり、ギターソロはメタルだったり。一番有名な『アイ・アゲンスト・アイ』をまだ聴いてないが、このハードコアとネイティヴの音楽を合わせるというのは、なんだかあぶらだこに影響をおよぼしてるのかな、なんて思った。あぶらだこナンバーガールとかのロックを聴いた後に聴くと、いかに日本っぽい味をハードコアに取り入れるかということを頑張っているのでは、と思わせるものがあって、そんなところはバッブレの影響だったりするのかな。

  • クランプス『女の匂い』

原題はSMELL OF FEMALEでそのまんま。サイコビリーというもう死んだ?かのようなジャンルのカルトバンドであり、音楽的というかそのいかがわしさ故に色物バンドで有名であった。これはライブ盤だが、へっぽこな演奏なわりに大盛り上がりであることから、カルトぶりがわかるが、やはしライブを実際見ないとわかんないな。最初のドラがジャーンとなるのは想像したらとても面白いのだが…俺もライブででかいドラをジャーンと鳴らしたいな。寺の鐘でもいいが、運べないか。

原題はFAR BEYOND DRIVEN。なにが悩殺じゃ!って思うくらいにめちゃくちゃな邦題。パンテラの邦版はこれにこりず『俗悪』やら『鎌首』やらやたらおどろおどろしくつけられてるが、『悩殺』ってよく考えたらエッチな意味じゃねーのかYO。
で、音はまあ期待どおりのゴリゴリのいわゆるHR/HMでありますが、見ものは伊藤政則のライナーでして、これは一見の価値があります。一時間くらいで書いたような勢いがあり、全くの迷いがない文章です。

これは図書館じゃなくて今さっきラジオでかかっていた曲。J−WAVEのソウルトレインはその青臭いおしゃべりはアレだが、かかる曲はR&B、ヒップホップ初心者には相応しく、なんとなく聴いている。しかし、アイズレーファンキーでギターがシンセのようになってる曲はほんとかっこいいよな。

http://www.bounce.com/news/daily.php/2665/headlineclick
これ誰か一緒に行きません?

これも今かかってるやつ。かっこよすぎ、ベースがヤヴァイ。うーむここら辺のファンクとかイッパイもってる友人はおらんかなー?id:mashowさんとかジャズもイイッすけどここらへんとか、もってないすか?