坦々麺:瀬紗美亭

最近たまに坦々麺が食べたくなることがある。本郷の赤門そばにあるから以前から気になっていたので初めて行ってみた。店内は意外と狭いが、雰囲気はオシャレを多少意識したもので、店員の接客は丁寧である。味は意外にさっぱりしていたので、自分が思う坦々麺とは違い、やや不安。綺麗だし、ジャズかけてるし、まあ、女の子と一緒にいくにはいいが、私が思うにラーメン屋とはそんな気取ったものである必要はない。テーブルの上のジャズを解説しているポップとかは、よくもまあ恥ずかしげも無くという感じである。それに比べ、我が家近くの隠れた名店、不二子件は白熱灯に照らされる店内とマッチして、FMラジオをかけている辺りがもう泪ものである。ジャズかけりゃいいってもんじゃないよ。