やっぱ音楽も書いとく

なんだか本について書くと途端に不安になったからメモっとく。
以下、ユニオンで中古で購入。
Red Medicine
Fugazi
B000000JPP

フガジの六枚目。かなり荒削りな録音で実験的作品。あんまり評判は良くないかも。まあスーパーチャンクみたいな録音の音でもイケる人なら平気である。なんつーかガレージ的な音っていうか。
このアルバムの次にEnd Hitsに至ると考えると感慨深い。常に探求の精神を失わないのはパンク/ハードコアの鑑である。歌詞まだ読んでないけど良いこと言ってるんだろうな、マッケイ先生は。
フガジはほとんどオリジナルは揃えられそうだ。CDRでライブ録音とか限定生産されて非常に悩ましいが、手を出すときりがないのでyoutubeで満足しておく。End Hitsではモロになるが、パンク/ハードコアの中でのフガジの重要な貢献は16ビートの導入だと最近考えている。これは初期のライブを聞くと良くわかる。8ビートでドラムを刻んでいても、歌とかは常に16を意識している。まあともかく、かっこいいんだよ。
ワンダラス・ワールド・オブ
デーモン&ナオミ
B00005FZIH

デーモン&ナオミのセカンド。相変わらずってカンジである。というかギャラクシー時代から彼らはクレイマーというベールをかぶっている。ここらへんの音楽をどうやって他人に勧めればいいかいつもわからない。自分の音楽の好みの中でも極めてプライベートな趣味だと思ってしまう。
まあ実はデーモン&ナオミ組みよりルナの方が好きだったりするのは、ディーンの声質が好きだからだろうな。そう考えるとやっぱギャラクシー500はワンアンドオンリーなカンジである。ナオミのボーカルも好きだけど、ギャラクシー時代の方がいいベースを弾いていると思う。
このアルバムは無難な出来。ファーストの方がいいと思われる。まあ聞き込みが足りないが。
Vaya
At The Drive-In
B00000JKH2

アット・ザ・ドライブ・インのEP。正直、今の時代EPって何?わからん。
まあ音はAcrobatic TenementとRelationship Of Command の間なカンジでいまいち方向性がわからない。個人的にはよりギターロックよりなAcrobatic Tenementが大好物なんだけど、後期のヘヴィーな彼らも嫌いなわけではない。でもマーズボルタという存在がある今、アット・ザ・ドライブ・インのユニークネスはインディー・ギター・ポップなサウンドでハイトーンのボーカルにあると思っているから、やっぱ初期の方が好きだな。

なんかあともう1つCD買った気がしたが忘れてしまった。