院生生活の時間割

とあるところでアカポスについている人が言った「院生はだいたい勉強しなさすぎなんだよ。就活とか仕事している人と同じだけ勉強したらアカポスにつけるよ。」とか。
仕事を得られるかどうかはともかくとして(あと仕事を得るための労働に対する対価がなくて、むしろ学費を消費しなければならないというのも、かなり重要な問題としてともかくとして…)、院生が仕事している人ぐらい勉強に時間を費やしていないってのはまあ同感だ。一日八時間週五日働いている人には申し訳なく感じていることは事実だ。
で、どうすれば良いか。ここでも仕事を得るための労働に対する対価はないっていう大問題をスルーして考えると、俺は週平均一日5時間仕事することに決める。ただしここで言う仕事とは何かということが重要だ。
こうしよう、院生にとって仕事とは

  1. 修士、博士の認可を受けるための勉強(つまりは授業に出て単位を取ることと論文の審査に合格するための)
  2. アカポスを得るためのいわゆるギョーセキ

の二つとしよう。つまり授業の予習や修士論文のための文献集め、もちろん授業への出席時間や学会誌への論文を書くとかそういったもろもろのことを仕事と呼ぶ!それを週平均一日5時間、つまり週35時間せよ!ってのを自らに課す。これをサラリーマンが一日8時間週五日、つまりは週40時間働くのと比べると若干少ない(もちろん院生には対価はない…)。
ただし以上の仕事には以下のお勉強が含まれない。ここで言う勉強とは、

  1. 一般教養としての読書(仕事に直接関係がない本の)
  2. 人文的な教養としての映画や音楽などの文化的な摂取(これも仕事と直接関わらないものを含む)

といったものだ。これを含めるとサラリーマンを超えた仕事量といえるかもしれないが、まあ映画見て仕事ってのは気が引けるんでこれは将来のための仕事と直接みなさない(もちろん関わることではあるが)
まあ以上のことを遵守できればそれなりにまっとうな院生と呼べるのではないだろうか?まあだからって本当の仕事(つまりは対価を得られる)が得られるかどうかはまた別だし、そもそも院生の間どうやって暮らせってゆうねん!という話はまた別問題だが。
今週は今日の段階でマイナス3時間だ…。