またウニオンで

暇つぶしで見てたら買っちゃった。まあ安いからいいけど。
ブラック・フォーリエッジ
リビア・トレマー・コントロール
B00000JAN5

アセンズのエレファント6というインディー・レーベルのバンド、オリビア・トレマー・コントロール。これMMのロックコーナーとかではかなり評価高かったアルバムだと思うけど、未開封盤で邦盤で500円くらいだった!安っ!っていうか誰もこの辺、最近は評価してないんじゃない。
内容は基本的に宅録ローファイのサイケ・ポップみたいなの。ペイブメントとかベックの方向性を突き進んで、ザッパのアンクルミートみたいな変なアルバム作っちゃいましたみたいなんだけど、基本的なメロディーラインがビートルズなんで、それを良いって言う人にはまあ良いんだろう。俺はなんかどの曲も同じようで飽きそうだけど。まあ改めて聞くとモンド的なものとしては面白いけど、これが新しいロックとは思えなかったりはするんだけど。

マノ・ネグラ/パチャンカ
マノ・ネグラ
B00006O9EJ

マノネグラの日本編集盤。これも未開封で500円くらい。マヌー・チャオは聞いたことがあったけど、マノネグラは初めて。なんだか思った以上にNWくせえ。ライブはかっこいいけど、あの80年代的な録音はいかがなものか。
そういや昔のロック雑誌とかでのマノネグラの扱いは、いかにも80年代的な文化観としてNWとかワールド・ミュージックを「クレオール性」やなんたらとかでちょっと難しくオシャレに考えました、っ手具合だったのだ。そうかコレがオシャレだったんだっていう感慨しか沸かなくて残念。マヌー・チャオのソロの方が好きかも。

13 Songs
Fugazi
B000000JO0

これは純粋に欲しかった一枚。フガジの初期の名盤。なんてたってレッチリがカヴァーするくらいな名曲「Waiting Room」が入っている。歌詞もいい。初期のフガジは8ビートのミドルテンポのシンプルな曲が多いと思う。サウンドもかなり落ち着いていて、歌メロに集中している感じだ。この8ビートが将来的に『End Hits』の一曲目「Break」の16ビートのベースに化けるのか。
ライブで見る限り客も合唱できるようなバンドになったというか。
http://www.youtube.com/watch?v=SGJFWirQ3ks&mode=related&search=