7/16 小石川図書館フリーライブ

昨日です

「旋律とはなにか」
出演:工藤冬里(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ) with non-nonmusicians  
大谷直樹(tp)、川手直人(bar)、小林士朗(tp)、松元久恵(cl)、長谷川真子(cor)、中崎博生(euph) 他

行ってきました。
先着80名だったので、mixiのコミュニティで宣伝しただけではてなでは宣伝しませんでしたが、結局140名くらいで大盛況であったらしい。
内容は、予想を裏切りタイトルのまんま「旋律とはなにか」を追求したものでした。「あ」という言葉をガラスに書いて反対側から読んでみることから始め、次第に声というものから旋律に。一音、二音、三音と音の高低がどんどんついてきて、最後はマヘルの曲が行なわれた。
音楽を作るものとしては、かなり興味深かったが、普通に音楽を観賞しにきた人には楽しめたか謎であったが、感想としてはさまざまなサンプルの旋律を鳴らすなかで、そこから逸脱する個々人の音(演奏者の技量はかなりまちまちで音程がずれることも多々有りw)がやはり音を楽しくしてるように思われた。
わがノーザンでもひたすら主音と2度を繰り返す「演奏」というものを練習でやってみたことはあるのだけど、僕はとても耐えられなくなってすぐに遊びでフレーズをずらしてしまう。僕にとっての音楽の衝動ってのはやはりそんなとこにあるんだなっと、その時に初めて気付いたものだ。
その後、スタッフのアラタ君に誘われてお客のクセに打ち上げに参加。一応僕も入ってる「図書館を利用する音楽家の会」の方々などとお話しした。しかし、小石川図書館ってすごいよな、こんなにミュージシャンが集まるのだから。我がノーザンショックも何時の日か出演できるときをお待ちしております。
そして芳中さんを始めとするスタッフのみなさんお疲れさまでした。