まったく今日は仕事がない

まあこれで時給が発生するんだからある意味魔法のようなバイトであるきもするが。
なんかの提出とかテスト前とか必死に勉強でもするんだけど今日はちょっとそんなきがしなくて。
で最近の視聴は特別に新しいものがないんだが。

  • RICHARD HELL『TIME』

これまじでかっこいいです。最近マタドールからでた(2000年くらいか?)リチャード・ヘルの未発表音源+ライブ音源。貴重のマニアのためのレアトラックではなく、パンクすきな奴なら必聴ですよ。クラッシュやノーウェーブ系などへの影響が感じられる。これが未発表だとはもったいないような曲がざっくり。

  • COWPERS『LOST DAYS』,『揺ラシツヅケル』

ほとんどセンチメンタル過剰ながらも久しぶりに聴いているカウパーズ。北陸という文化周辺地に生まれ育ったものとしては、彼らの札幌への思いが東京のインディーズよりやたら身近ものに感じさせていた。
オリジナルアルバムとしてはこの2枚しかリリースしなかった彼ら、ブッチャーズの評価の裏に隠れて見えにくい感がある。
今聞き直すとブッチャーズなんかよりもメジャーでヒットしそうなくらいポップな気がするし、パンク、ハードコアを基礎にしながらもこれほど広い音楽センスを持ったバンドは希有だと思う。
丁度この2枚のアルバムの間にNHKFMのライブビートの放送を深夜かじりつきながら聴いた覚えがある。その時バンドの名前とか情報とか知らずに途中から聴いたもんだから、このバンドが日本のバンドなのか海外のバンドなのかわからなかった。音から判断するにアメリカのインディーハードコアバンドかなとか思いながら聴いていたら『揺ラシツヅケル』のなかの標題曲『揺ラシツヅケル』と『錆色の月』を演奏したとき、「あっ日本語だ!」っと気付いた。そのときの感動ってのは半端ない。日本語でこんなにカッコイイバンドがあるのかと、まさに目からウロコである。
まあカウパーズの日本語の歌詞はそのまま読んだらあんまりおもしろくないんだけど、あの曲の中で叫ぶフレーズはほんとかっこいい。
とか書きながら、
新たなバンドSPIRAL CHORDもきっとかっこいいに違いない。と期待するのでした。