昨日の続き

  • ガセネタ『SOONER OR LATER』

ガセネタだけにガセネタか?うーむもっといい録音が聴きたいとしかいえないな。ちゃんととった作品とかあるのかな。

再結成後のアルバム。しかし、『マーキームーン』から地続きの彼らがいることは確か。パンクが若気の至りだと思ってる輩が多いかと思うが、テレヴィジョンが最初からそうであったように、若さ以外にもパンクがあることは確か。まあ、俺的にはここらの音は、パンクというよりもビートって言いたいとこですが。しかし、トム・ヴァーラインのギターはかっこよすぎ。去年のフジでも見たけど、なんと言うか演歌的なものとフリーキーさが渾然となってる。憧れのギタリストだな。

  • フェアーグラウンド・アトラクション『ベスト・オブ・フェアーグラウンド・アトラクション』

エディ・リーダーのいた伝説的バンド。ほとんどなんの知識もなく借りたが、これはイイ!なんというか本当に移動遊園地のようなはかなさと切なさを携えた、ドリーミーとしか言いようがないサウンド。エディー・リーダーはビョークとタメ張ると思います、私。しかし、こういうのに切に思うようになる俺は老いてきてるのか。否、そんなことはない、俺は厨房でモーフィン聴いて、トム・ウェイツも大好きだから、これはおそらくもともとの壺に嵌ってるのであろう。

  • スイサイダル・テンデンシーズ『スティル・サイコ』

カリスマ的ハードコアバンド。NYだっけDCだっけ。ともかくディスチャージなどのUKハードコアとかよりも、俺にとってUSの方がしっくりくる。なんでかな?同じ政治的なメッセージを言ってるんだが、なんかUSの方がバカっぽいていうか。でもフガジとかはシリアスだしな。ともあれ、このアルバム、適度なポップさがあり非常にかっこよい。痛快ってかんじ?