最近の活動報告

発売されてもうだいぶ立ちますが
ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在 Facebook、twitter、ニコニコ動画、pixiv、Ustream・・・デジタルネイティブのひらく世界
小林弘人 濱野智史 東浩紀
4791702190

ユリイカの「ソーシャルネットワーク」特集で論考「ランキングとレイティング ビルボードとピッチフォークに見るポップの美学のゆくえ」というのを寄稿しました。Twitter上では告知してたので、すでに買ってくださった方もいるかと思いますが、再度、宣伝。意外にネット上での反応がとぼしいと、加野瀬さんと共にグチてたので(笑)、買ったかたを感想を書いてくれたらうれしいです。
全体としては、件の映画『ソーシャルネットワーク』の話が2本くらいで、あとはソーシャルネットとゲーム、詩、音楽に関する論考、対談3つというかんじ。個人的には対談がどれも面白かったです。特にpixivの中の人の話は貴重な感じでしたが、この人たちもうちょっと商売のこと考えた方がいいんじゃないかと(笑)思ったりです。
私の文章はタイトルに現れているように、ソーシャルメディアとかFacebookとか完全無視でwwビルボードランキングのシステムとピッチフォークについて書きました。最初は、一応、音楽のソーシャル的なサービスをいろいろ物色したものの、正直、音楽のソーシャル化は一定完了しているし、それ以上のものははっきりいって全然魅力感じないことがわかったので、あえてソーシャルメディアの話を取り上げず、むしろそれより古いシステムであるランキングやレイティングというものを見直す形にしました。実際、iTunes Pingsとか本当に誰が使ってるんだろうって感じであります。意外と他の書き手ささんがソーシャルネットワークとかFacebookの話を集中的に取り上げていたので違った方向のものとしてよかったかなと思ってます。



それとゲーム研究の井上明人さんの企画RGN-uでUstreamで話をしました。
http://www.critiqueofgames.net/rgn/u/
http://togetter.com/li/97227
録画もしているので、今からでも見れます。動画はやっぱりちょっと恥ずかしいですがね。
内容は僕がゲームをやりつつ、考えてきたことを素朴にまとめたものです。とはいえ、ゲームについて考えている時間が長かったので、なんというか自分の妄想を爆発させた感があります(笑)。正直、趣味であるゲームを研究の課題にする気持ちは薄いのですが、ゲーム研究に少しでも寄与することができればと。あとHellsinker.信者として布教活動を行ったりしたのですが、これはまた違うときにエントリでまとめたいものです。
個人的にはゲームについては考える以上、シューターとしてもっと上達したいと思ってます。今年はケツイをワンコインクリアとか目指しているのですが、やれるゲーセンも少ないので、もうあきらめモードorz…箱○さっさと買えって気もしますが。
動画その他取ってくださった井上さんとTogetterにまとめてくださったtrickenさんに感謝です。
あとレジメ公開URL忘れてた。
https://docs.google.com/document/d/1dGVVAWuw7qXZsBOXcTLscAy3N_iAC-IukDZ_Ixq5srM/edit?hl=ja&authkey=CLaqycAC#
適当に批判、コメントあったらヨロ