最近の聴取

とは言うもの、ここに書けるのは一部。音楽はまあ大体朝から晩まで聴いているけど、CDで聴くことはその中で5分の1くらいで、あとはネットとかを通じて聞いている。ドミューンとかやられるとまた自分のプレイリストを聞く暇が削られてうれしいのやら悲しいのやら。で、こうしてここでメモするのはやっぱCD買ったものに限るというルールを作ってしまうのは、俺が古い感覚を持っているからなんだろーか。まあタワゴトはおいといて。
At Your Service
Morphine
B002M9FY5S

モーフィンのバンド結成20年&マークの没後10年記念コンピ。未発表曲がわんさか。ファンには涙物。というかモーフィンの評価が低いのは本当に残念。ユニオンで叩き売られてたりして、俺持っているのに回収したわww

Long Live Pere Ubu
Pere Ubu
B002LFPBQ0

ペル・ユブの新作。まったく衰えをしらないUSアンダーグラウンドロックバンド。今作は女性ボーカルをメインにすえたものであるがデヴィッド・トーマスの即興的な歌も楽しめる。何よりもスローコア的なシーンを通過した新しいアヴァンガレージを聞かせてくれる。PVも最高。

ユブらしいスポークンワーズにヘンテコなリズムにシンセ音、しかしだなこのギターのソリッドな音。一貫しているのにも関わらずちゃんと新しいサウンドだ。
ジ・アルバム
Scars
B000GH3DIS

REBUILD
BES from SWANKY SWIPE 麻暴 ILL-PIERROT 仙人掌 メシアThe Fly 漢 ONE-LAW STICKY GUINNESS
B001AJ05HI

さてUSインディーから一転して日本語ラップ。2、3年前くらいから日本語ラップに興味を覚えてたんだけど、最近サイファーとかに参加するようになってより面白くなってきた。そして若い子とかからオススメ聞いていろいろ聞いたのだけど、やっぱSCARS周辺がめちゃくちゃかっこいい。ジ・アルバムはまさにマスターピース。ニコニコで聞いた日付変更線でやられたから買ったけど、他にもSEEDAのフックがかっこいいshow time for life、6/8拍子のI-DeAのトラックにさわやかなフローをBESがのせる1step-2stepなどかなりよい。
BESのソロのRebuildも豪華なラッパーの参加もあってよい。やっぱメシアtheFlyがフィーチャされたHow How Highがかなりかっこいい。BESはラップのスキルも間違いないだが、録音時のこだわりが感じられる。ラップを重ねるときにハモってる感じがして、耳に心地よいのだな。