たまにCD購入、西新宿のレコード街の使い方がわからない。

引越ししたせいもあって、近くなったのはいいが、やっぱ西新宿はマニアックすぎて、俺なんかの青二才にはまだまだ敷居が高い。
結局買ったのは、以上のとおり、過去の名盤であったり。タワレコでも買えますね…多分
A FOULFUL OF・・・
fOUL
B00005IHNZ

ファウルの確かファースト再発。ずっと気になっていたのはやはりこのジャケットの雰囲気のせいだろう。あまりのダサさにビビル。シャツは当然インで!ある意味最高のジャケットだ。
こういっちゃ悪いが、ファウルってバンドはつくづく微妙な存在である。同レーベルのイースタンやブッチャーズのような北海道のバンドがすでに日本のインディーロック界でカッコたる地位を獲得しているに比して、おなじキャリアがあるにも関わらずなんだか日陰の存在だ。ファウルが大好きですって人にもあまりであったことがない。たしかに音的にも、ストレートなエモや激しさがなく、なんとなく捩れている。まあペル・ウブとかのUSの変なロックが好きな自分にとっては、貴重な存在であるのだが、それでもこれは良いって絶賛できるような体験はない。だけどわかんないだけに常に気になる存在だ。その格好やら、やたら文学臭がするといったところで。

Can I Say
Dag Nasty
B000066SJ0

現在のエモとかの源流の一つ、ダグ・ナスティのこれもファーストかな。うーん簡単に言えば、マイスレとフガジの間な感じである。SxEのシンプルさがどのように今のエモとか言われる複雑な音楽になったかという関心で聞けば価値があるが、ちょっと正直、今聞くと物足りない。

In on the Kill Taker
Fugazi
B000000JP1

そうきてやっぱりフガジである。時代的な問題もあるとしても、93年に作られたこのアルバムも現在でも十分に聞ける。というか何気にフガジってヴォーカルの多様性が魅力だなと思った。叫ぶとこでは叫び、つぶやいたり、語ったり。