アテネやアジアカップやワールドカップやら

基本的にスポーツを見るのがそこまで好きじゃないのでどうでも良いことなのだが(ヤルのはかなり好き)、それでもまあサッカーとか日本を応援するのだが、それについていろいろな話があったのはほっといて、自分として何で日本を応援するのかを考えてみた。まあ考えるといってもたいしたことなく、自分のなかでは簡単なとこで決着がついたのだが。
ミクロなとこから初めてみるとして、まず自分の所属する学校とかが甲子園で戦うとして、それを応援する根拠は第一に友人が戦っている可能性が高いからである。選手全員知ってるとは限らないが、一人二人が友人であってもおかしくないし、友人の友人である可能性はもっと高い。まあだから応援する。
ところがまあ実際の世の中には例えば、野球部の奴はむかつくやつが多いとかいう場合があったりもする。そしたらたぶん応援はしないんだろう。
で、日本代表とかナショナルチームってのも基本的にこれと一緒でなんの問題もない。まあ、実際には日本代表と友人であることなんかほぼないんだが、それでも私たちはテレビやなんかで選手についてそういう風な感情を抱いていたりする。まあでも例えば欧州リーグのファンにとっては海外のチームにより注目している場合もありうるし、個人的な経験からある国に親しんでその国を応援したりする場合もある。(もちろんその逆にある国に特別な反感を抱いてる場合もあるが)
要するに、なんにしろ「親しさ」のような関係が先で「国籍」のような属性、またそれを属性から帰結して当然のものとされる「愛国心」なんか関係ないんじゃないのか。
ただ友ががんばっているから応援する。そしてどんな者とも友になる可能性はある。