「泪橋を逆から渡るんだ、ジョー」

アド街、今日は三ノ輪って久しぶりのグッドチョイスだよ、全く。
僕の住んでる千駄木、谷中、根津あたりはもうあらゆるメディアで紹介された感がある今日この頃、まさに一番ディープな下町である三ノ輪をターゲットとしたのはなかなかである。
ただし、山谷や吉原などのダークサイドは当然そこまで突込んで取り上げられてはいない。昨今のバックパッカー街としての発展はもともとのドヤ街が機能しなくなったことがその一因だったりする。それでも、泪橋付近までいくと今でも昼間から酒飲んでるオッチャンたちの健在っぷりも伺えるのだが。
それでも、まだまだ自分の知らない店がいっぱい紹介されててかなり楽しめた。でも初心者が普通に三ノ輪に散歩出かけてもなかなか発見できないようなとこばっかりであるが。
僕がこの辺のオモシロさに気付いたのは以前、白熊で怪奇スポット特集をやったころである。
http://d.hatena.ne.jp/shinimai/20030914#p2
浄閑寺、小塚原刑場跡など曰くつきの場所が沢山あって、色々調べた後に「泪橋」の意味を初めて知ったのである。そして、タイトルの丹下団平のセリフの意味もまさに氷が溶けるようにわかったのである。しかし、名言だよなこれ、かっこいい。
意味が知りたい人は自分で調べてくださいw教えられても感動できないから。
っていうか泪橋とか普通は知らないよな。