最近聴いてるもの

  • superchunk『here's where the strings come in』

いかにもオレがすきそうで好きな音。これ系のエモのパイオニアはもっと再評価されても良いと思う。しかし、爆音にしなければほんと良くわからん音である。

ガーシュインサマータイムを聴きたかったので借りた。この曲はほんとジャズやブルースのために作ったとしか思えないような歌曲なのでカバーがイッパイあるようだ。以前聴いたジャズボーカルのは誰だったのかわからないが、それが聴きたい。たぶんエラとかかなと思うんだけど、誰か知ってないかな。

  • Daniel Zamir/Satlar『Children of Israel』

以前ジャズバーにつれてってくれた目下ジャズ道まっしぐらの友人が貸してくれたもの。そもそも以前いた寮で俺が聴いてたジャズから彼はジャズにはまったものだから、これもTZADIKというオチでジャズ道といっても相当の裏通りから入っていることはたしか。まあ今ジャズ聴く人が所謂“正統”なジャズ道を走るとは思えないで以外に普通かも。
これはいかにもTZADIKらしくヘブライっぽいスケールで時々演歌っぽく聴こえておもしろい。

  • The Golden Palominos

タイトルはなしか?NW氏に以前から貸してと懇願していたもの。
なぜ聴きたいかというとアントン・フィアーのバンドなのである。といってもアントン・フィアーなんて誰もしらんってかんじである。フィーリーズ、ラウンジ・リザード第二期(たぶん。ってかそんな言い方あるのかな。デぃープ・パープルじゃないんだから)のドラマーである。ジタバタってかんじの巧いか下手かわからんドラムでアメリカアングラシーンで活躍してきた異彩である。
ちなみに他のメンツを紹介したほうがどんな音楽かわかりやすい。ジョン・ゾーン、フレッド・フリス、ビル・ラズウェルアート・リンゼイ、デヴィッド・モス。すげーある意味スーパーセッションである。なんかセイゲン・オノの20枚シリーズにも出てきたような面子である。
誰もいらなさそうだがアントン・フィアー情報
http://www.geocities.co.jp/Bookend/9986/f.html
そうかペル・ウブでも叩いてたのか。しかし、オチが切ない「現在はアントンフィアはゴールデンパロミノスの活動を行っていないらしい。」
次ページに行くとパルミノスの情報もある。いやはやホントこれはスーパーセッションである。