昨日の続き

今日もやってるんだろうな。日本ロックフェスティバル。最後はまた行こうと思う。
しかし、やっぱこのイベントは凄いよ。これ一回もいってないやつはモグリってくらい。俺はこんなもんじゃない周辺はおそらく東京のロックシーンのなかで太陽の目にあると思われる。CDの売上はどうかわからんけど将来の大物感はあるね確かに。とりあえず昨日の寸評
マジカルパワーマコ
昨日かいたとおり。なんか話ではライブをそのままCD化するらしい。四トラックにいいかげんにぶちこんでいたからむちゃくちゃな音であろう。俺はライブみたから買う必要ないな。ライブのほうがやすいって話よ。
19761977trio
なんかOZDISKの新人らしい。シュトゥックハウゼンの電子音楽とヴァーレーズのパーカッションが合わさったというか、生バンドのミュージックコンクレートというか…とにかくドラマー?見たいな人が適当なもの叩いて、それをミックスした編集音を流すという立ってきくにはキツイシロモノ。なんかよくわからん記号みたいな絵を出してたのはなんか意味あるのか?ってか全部インプロだし。良くみんな聴いていられてたなという、密度の薄さ。
俺はこんなもんじゃない
一番マトモなバンドであろう。しかし、あの場所でよくみんな合わせられるよな。音的には、ファンクの味を知ったプログレバンドというか、ジャズロックというか。でも以前我々主催の残響祭でみたときよりも、シンプルなギター主体のバンドだな、と思えた。ドラム、ベース、ギター主体で、曲によってはキーボードが主体だったりするが、思ったよりロックである。でもやはり俺こんを俺こんたらしめてるのは、二人の管楽器だと思う。個人的にはアダチ君の無邪気さがとても好きなかんじである。やはりもっといい環境で聞きたくはあるが。
Long Ford Tinker(ex.マニアオルガン)
最初のバンドであったが、ものすごくかっこよかった。超速アイリッシュ・ブルースというか、ブッシュダンスが異常な盛り上がりを見せたというか。ユニゾンでベースとギターがリード弾き、もう一本のベースがルートを弾く。ベースが二人いるのだが、どちらもビッグマフかませているのがおもろい。このバンドももっといい環境で聴きたい。残響祭に出てもらうとかなり盛り上がりそうな予感。
無善法師@全国制覇
なんとここの店、無力無善寺のマスター率いる、ブルース?バンド。全体が一つの詩の構成になっており、MCもすべてつながった一大叙事詩。でも全曲同じ曲。ある意味ブールスとしては正しいスタンスであるが、同じ曲と見なすにも演奏が下手、というか適当すぎてわからん。ともかく最初に無善法師がEmのコードをジャラーーんと弾いて曲が始まったなとわかる。鍵盤を人差し指で弾く者、良くわからんエフェクターで遊ぶギタリスト、一人ウォーキングベースを弾くもの、4ビートっぽいドラム、ただ叫んでる女子、うめくサックス、その中に8分のストロークでアコギかき鳴らし切々と詩を叫ぶ無善法師。トリに相応しく圧巻のステージ。やられた感がかなりする。