勉強になってるかは知らんが。

なんかオタク議論ばっかしてるきがする最近。基本的にオタク論とか興味はあんま無いのだが、本の類はいっぱいある。どうもサブカル論の大半がオタク論に傾いてる気もする。それは一時のイギリスのサブカル研究がモッズとかパンクに傾き過ぎてたようなもんか?
どの対談でも、基本的には東がオタク文化の新たな可能性とその政治的連帯を訴えてるような気がした。山形浩生が言ってるように、僕も『それは最終的には、ある種の権威付けが欲しいということ?』なんども思った。この本のような、東の呼びかけとかって、実際にオタクの人たちはどう思ってるだろうか?また、村上隆のような人をオタクの人はどう思ってるのだろうか?って考えてみたが、そもそも『実際にオタクの人たち』って誰だ?ってかんじある。そこらへんオタクって言葉を使わず、説明つけんとイカンのです、ハイ。