フジロック三日目

待ちに待った三日目。やったライブを見れるのだ。しかも晴れ!!良かった来たかいがあったぜ。
とりあえず見たの全部にコメントする。

まずはグリーンステージにてシートを貼って座って休む。最初はベンジーのばんどJUDEであった。もちろん興味なしだが、ベンジーが最初になんと言うのかをみんなでかける。大方の予想をはずされ、なんと一曲目が終わった後彼が言った言葉は
「ニーハオ」
これはやられた。彼ぐらい自己演出をしてる人だと、最初になんていうかは重要だと思ったが、まさかニーハオとは。

JUDEはツマランので、途中でホワイトのOOIOOを見る。やっぱステージに立つ女の子はイイ。以前の、単音リフ人力ダンス音楽から、コードをジャランと鳴らす、サイケっぽい怪しげな感じになっとった。

なんか誰かが急にキャンセルしたせいで、こいつらがグリーンステージ。意外と客がのっていてビビル。いいのかそんなんで?しかし、このあとヴィンセント・ギャロとか今年のグリーンステージは微妙すぎる気がする。

  • ブラッドサースティーブッチャーズ

念願のブッチャーズのライブ。前列に構えた甲斐があって、真中に田淵ひさ子嬢が!吉村さんは太っとるやないか!ちょっと幻滅。でもライブは凄い気合であった。ほとんど轟音で何がなんだかわからんが、まさにエモーショナルとしか言いようない感じである。そして、なんといっても、こまっちゃんである。でかい口あけながら、異常な気合でドラムをブチ叩く。はっきりいって一番目立ってる。そしてライブ終了時、そのままの勢いで、こまっちゃんが客席にダイブ。目がイッてるこの人は。

ヨラはこれまで何回かライブを見てきたが、全く裏切られた事がなく、常にいいライブであった。今回も期待通り最高のパフォーマンス。なっていってもアーケストラのメンバーがゲスト参加!しかも、ほとんど打ち合わせ無しにである。最初は、戸惑ってたアーケストラの面々も、最後にはヨラの演奏に答えてすばらしい活躍。まるで、練習のセッションから新しい曲が出来上がるように、なんともいえない初々しさに満ちたパフォーマンス。こりゃ、サン・ラのほうも楽しみだ。

今年から出来たオレンジコートにて。あまり彼らを知っている客はいなかったようだが、最後にはみんな踊ってた。大熊ワタルはやっぱかっこよい。おどりつつ次のサン・ラへとテンションを高める。

  • サン・ラ・アーケストラ

来たー、俺の一番見たいものはこれであった。みんなキラキラ衣装で予想通り。しかも、踊るは歌うは、もうジャズなんて関係ないって感じ。客もかなり入ってるし、みんな楽しそうである。バンマスのマーシャル・アレンはかなり歳であったが、以前に見たビデオの様に、猫の手フィンガーリングのサックスで魅せまくり。最高。宇宙を感じる祝祭って感じ。ステージ前方まで出て来るなど、サービスも良く大満足のステージであった。

  • 渋さ知らずオーケストラ

ついにトリである。うわさにはきいていたが、まさに凄いステージ。舞踏あり、ダンス有り、チアリーダーあり、チンコのおっぱいありのなんでもありであった。曲自体はバカっぽくあまり、のめりこめなかったが、エロいダンス見てるだけでとりあえず、満足。しかし、客のほうはみんな熱狂しすぎ。ちょっとついてけないなー。とも思った。

まあこんなとこである。また機会があったら何か書き入れます。