I am an idea man! お金をくれる企業を求む。

ここしばらく労働の未来と自分のキャリア考えている。一応、研究を続けたいと思っているけど大学院時代はともかく収入がないから辛すぎる。実質、サラリーマンのように働いているけど、むしろ金払っている状況はなんとかならんのかと思っている。もちろん、学振という制度もあるが、不確定性がおおいのでなんともかんとも。
だからってバイトをするのは本業に差し障りがあるので、なるべくしたくない。何らかの形で自分の研究をカネにつなげるのがいいと思っている。もちろん人文系だってそのようなカネにつながる研究もあろうが、現在のところあまり期待できない。
でだ。もう発想の転換なんですよ。研究の知的なリソースはかなりあるし、いろんなことを常に考えている。その中でもカネにつながりそうな提案はかなりいっぱいある。しかしながら、商品開発とかは個人ではほぼ不可能であるし、アイデアだけ思いついてもどうにもならん。最近、特許が取れそうなネタを思いついて、特許について大分調べたけど、この特許制度とかほんとうにクソで、というか個人でなんとかできるもんではなく、企業が確実に知的財産を守るためにだけあるもんだ。いくらがんばっても数十万のカネがかかるし、時間も2年間くらいかかる。そんなことやってられないですよ。もうだからそれこそ知的な発想はオープンにしていったほうがいいんではと。
だから決めました。研究の知的な余剰で生まれたアイデアはすべてブログでガンガンと公開していく。そのネタはもう好き勝手に企業が目をつけたら特許でもとればいいし、なんでもすればよい。オレはともかくアイデアを出せる人間だと認知させるべき豊穣なネタを提供し続ける。そしてそのうち企業か「コイツ使えるな」って思ってくれるならば、月額数万円の給与を払ってくれる条件でそのネタを独占的にその企業に提供することにする。
もちろん現状、そのようなどこの馬の骨ともつかない人間にカネを払う企業はないとはおもう。しかしながら、月数万円で豊穣なアイデアをもらえるのはメリットも大きい。「こいつダメだ」と思うんなら、すぐに首切れるし、人をちゃんと雇うよりもコストは少ない。
ただ問題は、私が思いつくアイデア自体がある分野に特化しているというよりも、分断している事柄であるから、そのようなアイデアを必要とするような会社は少ない。どこの会社も、なるべく自分の専門のこと以外に手を出したがらないのは当然である。
というわけで、理想的には私のようなアイデアマンを数人、数十人契約して、そこからアイデアを徴収して、適当な企業に情報提供かつプレゼンをするような中間的なエージェント、まあコンサル事業みたいなもんだけど、そういう会社があればいいとおもう。アイデアマン自体は基本的に低賃金で月ごとに契約して、ダメならすぐ首を切れるようにすればいいと思うし、その中間エージェントは、情報やアイデアが欲しい会社と契約してアイデアマンから取得した情報を検討して、各企業に回せばよいのだと思う。
まあ現在は空想的な発想だけど、こういう仕事あってもいいと思う。人間はたいてい自分の仕事以外の発想のほうが思いつきやすい。そしてそのような断片的な知を集積するのが情報化社会の未来であると、最近感じている。
というわけで、長くなったが、今後アイデアを思いつき次第、ブログで公開して、簡単にプレゼンしていく。そのアイデアは誰でも勝手に使えばよい。そのうち私に金を払っても良いと思う人が出てきたら、気軽にご連絡下さい。
まあアイデアを出してない状況ではまだ誰もそんなことするかってバカにするだろうが、ともかくガンガンアイデアを出していくためにこのカテゴリーを立てた次第。
ともかく何かあればshighaimaiあっとまーくhotmail.comまで