問題問題

自分のことを決めるのが苦手である。
決断という決断を避けてきたからかもしれないが、自分のことは誰かに決めてもらいたかったりする。
残響祭、卒論中間発表と大きな節目が過ぎたのでひさしぶりに自分のことを考えるのである。

  • 悩みなどなく、すべて問題なのである。

これが俺にとって高校三年間で導きだした、価値ある命題である。これ以後俺は悩まない、ただ問題があるのみ。
でなにが問題かというと、もう大学四年の秋なのであるにも関らず、今後の進む先が決まってないのである。人生における重要?な決断をしてないわけである。これまでは周りに言われるままやってきたのでほとんど決断はしなかったが、今回はそうもいかない。将来などというものを人並みに提示する必要がある。将来問題。
まず確認すべきことは、人生に、いや単に生活に、求めることは何であろう。単純にまとめると。

  • それなりのお金と生活がほしい。
  • それなりにセックスしたい。
  • それなりに好きなことをしたい。

現状としてこの三点はそれなりに満たされているのだが、この「将来問題」がシビアなのは、今後この三点について現状より悪化する可能性が高いのである。
大学院に進むと、とりあえず現状維持は出来そうだが、その後はお金的に「それなり」が維持できそうにない。*1就職すると好きなことが「それなり」にできなくなる可能性が高い。で、「セックス」はよーわからんのであるである。
どれが一番優先か?といえばやはり、好きなことである気もする。好きなことってなにって言えば、今の生活のように、勉強して音楽やったり、写真したり、下らん祭りをしたりということなのであろう。
ともかく、曲作ったり、酒のんだり、大騒ぎしたりするのは、どーゆう将来を目指そうと止められないのだと思う。ただ金が無ければそれも出来ないかも知れぬ。ってことはやっぱ金が一番重要か?
うーむ、これは問題であって悩みではないのだが…

*1:この点については今の生活は親のおかげで金銭的に恵まれているといえる。